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読書感想文

今回手に取った本は『時間を無駄にしない人の習慣』です。日々なんとなく過ごしてしまいがちな時間を見直すきっかけを与えてくれる一冊でした。感覚や精神論だけでなく、言語学や心理学などの研究をもとに、時間を有効に使うための具体的な習慣を紹介していました。

私自身、時間が足りないな、上手く使えてないなと思う事もありましたがこの本には解決策が書かれていました。時間が足りないと思うのは時間管理の失敗ではなく、不安やイヤな気分から逃げようとする脳のクセで、脳が不安を減らすための近道としてその気持ちを一瞬でも楽にしてくれる携帯や娯楽に逃げてしまうため時間が足りなくなってしまっているという事でした。またそれを防ぐためには気合いではどうにもならず、こうした脳のクセと向き合い、ご褒美を設けるなどしてするべきことをするという習慣付けが時間を無駄にしないための大切なことだそうです。

この本には様々な実験や研究の元解決作が沢山取り上げられており、その中でも1番簡単な実践できそうな事として“5秒だけ動いてみる”を紹介します。脳が体に信号を送って動いていると思われがちですが、例えばジャンケンでパーを出そうと思うその瞬間、意識するより平均0.35秒と少し前に手の筋肉はパーを出す動きを始めているそうで、実際には動き始めた後に考えている。というのが人間の行動の真実だそうです。行動を起こすためのやる気スイッチというのを聞いたことがあると思いますが、体から送られる刺激を受けて脳が作動し、そこから行動に移るため、まず体を動かすことが大切で、脳が体に信号を送るために約5~6秒のタイムラグがあるため、その5秒をとりあえず動いてみるとやる気はその後に出てくる。というものでした。5秒だけなら誰しも簡単に行えそうなので実践してみる価値があるのではないでしょうか。ただ、携帯を触ってみるや、机の上を片付けてみるといった5秒間の行為を脳がやる気スイッチを入れるタイミングと間違えて判断し、それが長々続いてしまうこともあるみたいですので、間違えないようやるべき事をする5秒の行動を取りたいなと思いました。

また時間を長く使うために長生きするという項目もありますが、そのために大事なことは笑顔です。科学的に証明されている事として、笑って幸せな気分になるだけで、集中力、判断力、認知能力がアップし、良い効果が沢山あるそうです。更にほとんど笑わない人はよく笑う人に比べ死亡率が約2倍高くなるという寿命問題にも関わってきていたり、また脳卒中や心血管疾患の発症率が笑わない人の方が高かったりなど笑うことでたくさんのメリットがあることも知りました。これからも笑顔を忘れずに過ごしていきたいなと思いました。

この本で学んだことは、なんとなくの時間や、苦なことを後回しにして楽なことを先にしてしまう行為を捨て、時間を無駄にしないためにする習慣を作ること。またルーティーン化しがちな毎日を少し変えてみることで、新鮮な気持ちで生活することができる為、有意義な時間を過ごせていると脳は思うそうですので、今回身につけた時間を無駄にしない過ごし方をし、楽しい毎日を送りたいと思いました。