読書感想文

私は【文房具の解剖図鑑】を読みました。
この本を選んだ理由は、私は学生の頃から大人になった今でも文房具が好きなので興味を持ったからです。ページをめくってみると、イラストで描かれており筆者の文房具好きが伝わる熱量の情報が盛り沢山でした。
現在使われている文房具の多くは、ヨーロッパやアメリカで誕生したのものです。より使いやすく改良され、今や日本の文房具の品質はどれも世界最高水準にあります。また、便利なだけでなく”楽しい”文房具を目にできるのは日本独特の文化かもしれません。
この本では、そんな”文房具大国ニッポン”で私たちが普段何気なく使っている文房具について記されています。
ここで、私たちが日々仕事で使っているボールペンについても載っていたので紹介します。
耐水性や速乾性に優れる油性ボールペンですが、一昔前までは「書き味が重い」といった先入観がありました。そのイメージを一変させたのが三菱鉛筆の「ジェットストリーム」です。発売されたのは今からおよそ20年前の2006年。それ以前は、耐水性の高さから契約書などの筆記に適しており主に社会人が用いる一方、書き味が悪く学生には不人気で水性インクが人気を博していました。このジェットストリームの開発者も筆圧が弱く油性ボールペンが苦手だったそうです。
開発には、インクとペン先の構造をすべて見直し、何百通りという組み合わせでさまざまな種類の紙での書き味を試し、保管に堪えるかなどを検証、幾度となくテストを繰り返した結果誕生したのが「低粘度油性インク」搭載のジェットストリームだったのです。
新しい物が作り出されるまで、何度もトライアンドエラーを繰り返し世の中に便利で素晴らしい商品を提供してもらえることに改めて感謝と尊敬の気持ちがうまれました。
このボールペンを最初に使った時に私も書きやすさとなめらかさに驚いたことを覚えています。日々、仕事で使う道具を大切にこれからも取り組もうと思います。













