読書感想文

今回私が読んだ本は、『 賢い人のとにかく伝わる説明100式』です。
読もうと思ったきっかけは、普段日常会話などをしていても自分の説明の仕方ひとつで相手にどんな伝わり方をしているんだろうと思うことがあるからです。
この本の最初に、
眼鏡をかけた子どもを連れている女性。
正しいのはA.Bどちらでしょうか?
という問から始まります。
本には、説明文と絵が載っており直ぐに分かりましたがこれが言葉だけの説明だったら中には分かりづらい人もいるんじゃないのかなと感じました。
この問は、子供を連れている眼鏡をかけた女性という風に語順を変えて伝えるだけでも相手に伝わりやすくなるそうです。
本の中には様々な場面での説明の仕方や伝わりやすい言い回し方やポイントが100個載っています。
中でも、気をつけないといけないと感じた項目は、主語を省略しないです。
話している相手も自分と同じ事を考えて話しているとは限らないので説明や報告をする時は主語を付けて話の行き違いがないようにしていきたいと改めて思いました。
もうひとつは相手がよく使う言葉を使うです。
相手の使う言葉と同じ言葉を使って説明することで相手が受け取りやすくなるそうです。
100項目ありましたが自分も話す時に必要なポイントを押さえて仕事にも生かしていきたいと思います。