今回私が読んだ本は「12歳までに知っておきたい語彙力図鑑」です。

子どもたちに読んでみてと言っても、素直に手には取らないのでまずは、私が読んでみました。

最近、息子”にウザイ”と言われることがあり嫌な気分になっていましたが、言い換えるとうんざり・げんなり・煙たい・鬱陶しい・煩わしいなどたくさんの言葉があり、いまはどの気持ちが強くてこの言葉が出てるのだろう？と自分も語彙力も増やすことで、単純に嫌な気分になるのではなく、相手や自分の気持ちを理解するのにも役立つなと感じました。

この本は、子供たちの生活の中でよくある場面を切り取ったり、よく使う言葉を切り取ったりして、クッション言葉に置き換える方法や対応方法を学ぶことが出来ます。
具体的な例を交え、相手がどう思っているのか？という気持ちを文章にして示してくれることで、相手の気持ちを想像することに繋がっているようです。

また第3章のポジティブ変換でコミュニケーション力アップ！は、子供への声掛けや普段のコミュニケーションにもすぐ実践して使える内容ばかりでした。

例題も起こりがちなコミュニケーションエラーを題材にしているので、これは私が実践していけば、子供達やビジネスシーンでも役立ち、信頼を深めるコミュニケーションが取れると思います。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　DH吉田