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読書感想文

今回、私は「私の敬語正しいと思っていたけれど。」という本を読みました。

この本を選んだ理由は、人と話す際に敬語をなんとなくで使っていることが多く、正しい言葉遣いで話せているという自信がなかったからです。

敬語に関する本は沢山ありますが、漫画の後に専門家による解説があり、場面を想像しやすく、一つ一つについて理解することのできるこちらの本は、本を読むのが苦手な私にとって読みやすいものでした。

この本を読んで、普段の会話で丁寧に話そうと思って使っていた言葉が間違いだったということに気づかされました。

まず、二重敬語についてです。「お」や「ご」をつけた後に「れる・られる」の尊敬語をつけてしまっていることが多いと感じました。例えば、ご利用になるやご覧になるです。丁寧に話そうとして、ご利用になられるやご覧になられるというふうに、れる・られるをつけて話してしまっていました。

尊敬語と謙譲語の違いをしっかりと理解した上で敬語を使うようにしなければいけないと思いました。

次に、敬語は行動とセットで使う必要があるということです。何項目かある中で、特に相手と話をする際に話すスピードを合わせるということができていないなと感じました。

行動にも相手への敬意を表す必要があるので、なるべく話をする際は相手のペースに合わせて話すようにしようも思いました。