人生がすっきりする眠りかた
今回、私は 人生まですっきりする眠りかた という本を読みました。
この本の出だしに「上手に休める人」こそが、「上手に頑張れる人」であり、「持続的な幸福感で満たされる人」と書かれていてその見出しに惹かれました。
一日に睡眠時間に回せる時間はだいたい決まっており、なんとなくの生活リズムも決まっています。ただ、適当に眠るだけではなく、質のいい眠りをしたいと思い読み進めました。
この本では睡眠の前段階のである簡単に出来る体のリズムの整え方や自分をいたわるモーニングルーティン、いい眠りにつくまでのリズムなど幅広く書かれていました。
人間は睡眠時間が足りていないと作業能力が60パーセント低下し、さらに注意力や記憶力が低下、その結果単純なミスが増えるそうです。睡眠時間を増やすためには優先順位をつけ、やるべきこと とやりたいことをしっかり分別し睡眠時間を確保する必要があると思いました。
また、「睡眠力」は「免疫力」とも書かれていました。ただ、長時間寝ればいい ということではありません。いい眠りの条件は眠りの「量」と「質」の両方が大切です。研究結果とし、睡眠時間が短い人は免疫力が低下し、風邪にかかりやすいそうです。
私は免疫力を高めるためにも睡眠時間をしっかりとり、体を休ませたいとも思いました。
この本は睡眠について見直す機会を与える本でした。