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読書感想文

話し方で損する人得する人

この本は、はじめにこのような文章から始まります。

「この本買ってよ!」

突然ですが、この言葉を見て、どう思われたでしょうか?

正直、イラッとしたのではないでしょうか?

では、これならどうでしょうか?

「この本を手にとってくださり、ありがとうございます」

少なくとも不快な感じはしなかったのではないでしょうか?

「まあ、いい本なら、買ってあげてもいいかな」

そう思ってくださったかもしれません。

「この本を買ってもらいたい」という同じ目的だったとしても、このように言い方を変えるだけで相手に与える印象は180度変わります。

「話し方」というのは、あなたが思っている以上に大切なものなのです。

確かに話し方ひとつで相手の購買意欲が左右されますし、相手へ与える印象がガラッと変わるな、と思いました。

この本ではこういう行動をする人は損する人、こういう行動をする人は得する人と、具体的な例をあげながら紹介されています。

また、1つ紹介すると共に得するポイントを最後に短くまとめて書いてくれていますので実践しやすいと思います。

話し方というのは、周りの環境や自分の性格によって何となく決まってくるのではないかなと思います。

私も損する話し方を気づかないうちにしてしまっていたなと気付かされました。

もちろん周囲の状況や立場によって、この本の限りではないですが、この本に載っていることを頭の片隅に置いておき、これから人と話す時に活用していきたいと思います。