読書感想文
私は今回「バナナの魅力を100文字で伝えてください」を読みました。
この本をとったきっかけは、私はバナナが苦手で食べれないのですが、伝え方によって嫌いなものに対して魅力を感じれると思い手に取りました。
読んでみると、人間相手に物事など伝え、納得してもらうためには相手に伝わって初めて成り立つという考え方を中心に、伝わるための間の取り方や最適な文字数などのテクニックも沢山紹介してくださってました。
その中で印象に残った言葉のフレーズをいくつか紹介します。
イライラ、怒って伝えると中身ではなくイライラが相手に伝わる。
何のために伝わってほしいのか、ゴールを明確にして伝える
目の前で起きている不快なことを学びの転換にする。相手のためではなく自分自身のために
仕事に恥ずかしさを持ち込んじゃいけない。性格と仕事は切り離せです。
こちらを読んで、改めて伝えると伝わるってことは違うと感じさせられました。
伝わるためには伝え方=技術が最も大切であると言うことです。
伝わると言うのは相手が納得して腑に落ちていることで、ただ伝えるだけではいけないのだなと思いました。
人はそれぞれ見えているものも異なるので他人のことなんて分かりません。だからこそ相手ベースで考えて、より相手にイメージされやすいように物事伝えるのが大切だと感じさせられました。
こちらの本ではタイトルとは別に伝わる技術が各項目ごとに書かれておりすごく読みやすくなっています。
「伝える」と「伝わる」は違い、この本では誰でも身につく「伝わる」36の技術を各項目ごとに紹介されています。
この本は何度読み直してもインプットだけではなくアウトプットをして、自分に役立つ本なのでこれからの生活に活用して行きたいとおもいます。