読書感想文
私は、「防災図鑑」の本を読みました。
日本は、地震が多発する地域で
いつ私たちの住んでいる場所も起こるか
分からないと思い読んでみました。
この本は、主に漫画になっていて
絵が書いてあるので情報が読み取りやすく
分かりやすいのが特徴です。
災害の種類によっての対策や
過去に起きた災害時に困ったことなど
実際に起きたことをもとに書かれてあり
勉強になります。
例えば、
阪神淡路大震災は、早朝に起きたので
死因の多くは、家具の倒壊による圧死。
2番目が、焼死だそうです。
これは、家具の転倒が避難経路を塞ぎ火災からの避難が遅れたそうです。
このことから、寝室には、背の高い家具を
置かないことや、本棚などは倒れてドアを塞がないような安全な場所に移す。
また、重い本は、下に入れ重心を下げる。
転倒防止プレートなどを活用する。
このような対策方法があります。
この他にも、感染予防と衛生対策として
食品用ラップが万能だと知りました。
怪我をした方の三角巾になったり、
ゴミが出た際に、災害時は収集も止まります。
ポリ袋だけでは臭いを通すので、ラップに包むと臭いを通さず便利。また、手袋になったり。ラップは、字が直接書けるのでガラスにはって伝言板になるそうです。
他には、包帯がわりにガーゼの上から包むことも可能とのことです。
非常備蓄として何本かあると良いと思いました。
最後に、自然災害はいつ誰の身に
起こるか分からないですが、
いつ起こってもおかしくないことです。
少しでも、知識を身につけたり伝えたりして
家族や自分の大切な人たちを守ったり
リスクが軽減出来ればなと思います。
皆さんのお家にも防災リュックや非常備蓄を少しでも置いてみたり、非常食の期限切れがないかチェックをしてみて下さい。
DH前田