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読書感想文


今回私が読んだのは「説明が上手い人」がやっていることを1冊にまとめていた

という本を読みました。

「話が上手い人」と「説明が上手い人」は違うというフレーズで気になり購入しました。

私たちの仕事も患者さんと話をしないといけないのですが、私は話をすることは好きですが説明するのは苦手で「もしかしたら今の説明は相手に通じてないのではないか」と思うことがよくあり、この本を選びました。その中で役立ちそうな事を紹介します。

A社との契約更新の現状がどうなっているか問われて

担当社の反応を見る限りでは今のところ悪くないと思います!と言うより

正式にはまだ決まっていません。

という言い方です。

「事実」は実際に起こった事柄、「解釈」は自分なりの考え方を区別して混同しない事が大事です。

もし「解釈」を話す時には

「これは私の感覚ですが」とか「これには主観が入ってしまいますが」などの前置きを入れればその説明をスムーズに受け取ってくれるそうです。

衛生士枠でもこの「事実」と「解釈」を分けて説明したいと思います。

この本は全部を読んで実践出来るまでには時間がかかりますが、目次を見て気になるところだけ読んでも勉強になります。

話が通じるためには「私が何を伝えたいのか」ではなく「相手が何を知りたいのか」を理解して、何を話せばいいのか、どんな話を準備するといいのかを考えながらこの本で得た知識を衛生士枠でいかしていきたいと思います。

              DH 吉田