読書感想文「気にしない女はすべてうまくいく」
気にしないって何を気にしないんだろう と思って本の目次を見てみると気になることがたくさんありました。
日常生活や仕事でミスをしてしまったり、コミュニケーションが上手く取れなくて相手がどういう風に思っているかなど気になりませんか?
私は気にしてしまって何日か引きずってしまうことがあります。
この本はそういう時に自分の心の中でどういう折り合いをつければいいかを教えてくれています。
その中で気になったものを紹介します。
思い込みを“逆さ発想”にして考える です。
例えば仕事で失敗をしてしまった時に「あの人に嫌われたかもしれない」「私は仕事ができない」と考えてしまうことがあると思います。
でもこれは勝手な“思い込み”でいわば“妄想”です。
これを“逆さ”から考えると
「あの人に嫌われてないかも。なぜなら相談するとしっかりと話を聞いてくれるし、話が盛り上がる時がある」「私は仕事ができないわけじゃない。褒められることもあるし、便りにされることもある」
というふうに言えます。
そうすることによって“思い込み”と“事実”は違うと思えてくるはずです。
この項目の最後に
気になっている時は、事実を“悲観的・大げさ”に考えているとき。“逆さ発想”をすると、凝り固まった思い込みから開放されて、事実に近づいた柔軟な考え方にシフトしていけます。自分で生み出した“妄想”は、自分の都合のいいように変えることもできるのです。
と書かれていました。
これを読んで、こういう考え方もあったのかと思いました。
自分で勝手に思い込んで落ち込んで、周りがどういうふうに思っているか気になるし周りから気にされるし…という負のループが出来上がったこともあります。
またそんなことにならないように考えをちょっと変えてみて実践していこうと思います。
他にも色んな項目があって、一度でも“あるある”と共感できるものがあります。
一度読んでみて下さい。