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読書感想文

今回私は「人は話し方が9割」という本を読みました。

この本を選んだ理由は私自身初対面の人と話すのが苦手だったり会話下手なところや自己肯定感が低いと感じることがある為この本を読んで仕事やプライベートに役立てたいと思い選びました。この中で私が心に残った項目を2つ紹介します。

1つ目は「話している相手を決して否定しない、そしてあなた自身も否定させない」です。つまり相手との間に否定のない空間を作るということです。

人は自分を肯定してくれる人を肯定するようにできていると思います。そこで自分が相手を否定しなければ相手も自分のことを否定しなくなります。否定のない空間を作るには人を褒めたり、今の現状を良くしていこうとするプラストーク、他人の話に笑顔でうなずくことが大切と書かれていました。

確かに前向きな話は人を元気にし明るい雰囲気へとつながるし、人前で発表するときにうなずいてくれる人がいることで安心感がでて話す力を引き出すと感じました。そういった体験をすることで自然と自己否定感が薄れて自己肯定感が高まっていくと思いました。

2つ目は「相手の気持ちを考えて話をする」です。

これはよく言われる言葉だと思います。「もし自分がこの人の立場だったらどうするのだろう? もしこの人が目の前に居たらどんな声をかけるだろう?」と普段から考えることで自然に物事を自分軸からだけでなく相手軸から見ることが出来るようになります。

相手軸で話をするようにすると自分の視野が広がり話し方の世界はどんどん広まると感じました。

人は話し方が9割で話し方のスキルを上げることは心を磨くこと。

日常のささいな部分でどんな風に話すかで決まり、話し方1つで仕事もプライベートも大きく変わってきます。これからの人生より良くしていくために些細なことから変えていこうと思いました。


DH岩本