読書感想文
今回私は『いちいち感情的にならない本』を読みました。
人から言われた些細なことでグサッときたり、イラッとしたりすることはありませんか?
そんなマイナスの感情を解消する方法を教えてくれる本です。
自分に必要だと感じた章を紹介したいと思います。
2章 「イラッ」「ムカッ」をこじらせない
世の中には納得のできないことがいくらでもあります。
納得ができないから自分はやらないと文句をつけても現状は何も変わりません。
現状のやり方に文句を言うだけでなく、自分なりの解決策を見つけ出す努力をしていくことが大切だと思いました。
この章の中で 誰かにケチをつけるより「自分が動く」 という項目があります。
他人にあれこれ指示をしたり、強く言い過ぎたりすると相手の心を硬化させることになり、事態が悪化することもあります。
その分自分で動くと確実に事態を変えていけます。
6章 いつでも「平常心」でいるために
努力によって「変えられる」部分とどうしても「変えられない」部分があります。
他人の性格や行動に腹が立つことがあっても変えられない部分については目くじらを立てず、「そういうものだ」と割り切って達観できればお互いにストレスがなくなっていくようです。
自分の感情だけで動くことはいいことに働くこともありますが、時には悪いことにも働きます。
その感情をうまくコントロールすることによって自分と相手の関係をより良くすることができると改めて感じました。
文章にして読んでみると確かに!と納得するものやそういう考え方もあるのか…と発見もあったので良かったです。
藤本