今回私は「キノの旅」という本を読みました。この本は主人公のキノと、言葉を話す二輪車エルメスの旅の物語です。二人の旅を通して行きていくことの大切さ、命の尊さを感じられる本です。

第一話の「人の痛みがわかる国」というお話では人間関係について考えさせられるお話でした。この時キノ達が訪れた国では科学技術が進んでた国でした。そこで1人の男と出会いこの国の現状を聞きました。人に気持ちが分かるように薬を国民全員が飲み、それが原因でひとりひとりが別々に住み、一切人と会わないようにしているのです。この話を読んで人の心が分かってもそれを思い尊重できなければ人の心が分からないのと同じだなと思いました。私は人の気持ちを考え尊重していきたいと思います。
第二話の「多数決の国」というお話では責任の重さを考えさせられるお話でした。キノ達がその国に訪れた時にはその国には1人しかいませんでした。その国は多数決で反対した者は処刑されてしまうというルールがありました。それを繰り返した結果、男は1人になってしまったのです。男は後悔していました。キノはこの国に住むよう言われていますが賛成できないと断ります。この話を読んで思ったことはどんな結果がでても受け入れるしかないなと思いました。私は軽い気持ちでするのではなく何事にも考えて行動したいと思いました。
第三話の「コロシアムという」お話では命の大切さを考えさせられました。キノの訪れた国ではその国に訪れた旅人は全員コロシアムという殺し合いに参加させられます。キノ達はそのことを知らずに入国します。キノ達は兵士から話を聞き自分と同じような人がいるのではと怒りを表し、誰一人殺さずに戦うことにしました。この話を読んで思ったことは命を粗末に扱ったらいけないなと思いました。日本ではこんな事はありませんが自分にこういうことが起きていたらと考えてみると自分は幸せだな思いました。
第五話の「大人の国」では今自分が好きなことができていることの凄さが分かりました。このお話では12歳になると大人になったとされ、大人になる為の手術をします。自分のしたいこと、なりたいものは関係なく親の仕事を継がなければなりません。キノはその旅人と話すことで手術に疑問を抱き、両親に訪ねます。すると両親に殺されかけ命からがら旅人に助けてもらい逃げ出します。この話を読んで思ったことは自分は幸せだということです。自分のやりたい事やなりたいものは自分の頑張り次第でなれてそれを応援してもらえるのは当たり前ではないですし、すごく幸せな事だなと思いました。
第六話の「平和の国」では命の大切さを考えさせられました。この時キノが訪れた国では戦争のかわりにほかの民族を殺しその数を競うゲームをしていました。その民族は自分たちの亡くなった仲間を埋葬することもできないと嘆きます。私は命をなんだと思いました。自分たちの命のために人の命を犠牲にするのは違うと思います。自分の命も他人の命も大切にしないといけないなと思いました。
プロローグ、エピローグ「森の中で」では主人公のキノとエルメスが何故旅をするかについて話しています。キノは世界の美しさ、愛しさをもっと知るためだと語ります。私はその後の言葉がとても印象に残っています。「辞めるのはいつだってできる。だから続けようと思う。」「ボク自身も、ひょっとしたらよく分かってないのかもしれない。迷っているのかもしれない。そしてそれをもっと分かるために旅を続けているのかもしれない。」という言葉です。私はこの言葉を読んで何事にもチャレンジしていきたいなと思いました。キノの言った通りに辞めるのはいつでもできるのだからいろんなことにチャレンジしていきたいなと思いました。
DA 宮本