できる人は必ず持っている一流の気配り力
私は今回、「できる人は必ず持っている一流の気配り力」という本を読みました。
この本を選んだきっかけとして、色々な場面で気配りは大切ですが具体的にどんな行動が気配りに繋がるのか
学びたいと思い手に取りました。気配りといっても共感力の気配りや尊重の気配りなど5種類に分けて構成されており、
読んですぐ実践できそうな内容がほとんどだった為読みやすかったです。
その中でも特に実践しやすいと思えた項目を2つ紹介させて頂きます。
1つ目は、頷き・あいづちで会話のペースを合わせるということです。
例えばコミュニケーションを苦手とする方に話を聞くと、「初対面の人との話し方がわからない」とか「話をすることが苦手」といった
答えが返ってきます。ですがそんなに深く考える必要もなく、要は相手との会話のペースを同じにすることで自然と相手に話してもらえることが
できるようになろうと書かれていました。そこで重要になる行動が頷きです。自分自身は頷いていると思っていても、他人から見て
頷き方が小さければ「ちゃんと自分の話を聞いてくれているのか」と不安な感情を与えてしまいます。
逆に少し大げさに頷くことで、相手は自身を持って気持ちよく話をすることができます。行動1つだけで相手への印象を変えてしまうことになるので、
人の話を聞く姿勢には細心の注意が必要だと感じました。
2つ目は、考えが違うことでも一度は素直に受け入れてみるということです。
「あなたに対して意見をする」という勇気を払い時間も費やして、指摘をしてくれている。なので素直に、相手の指摘に
感謝することが大切と書かれていました。素直になることは簡単そうにみえてなかなか難しく、誰もが素直でいようと
心掛けますが自分とは違う意見を言われるとつい反論してしまいたくなるものです。ですがそれは自分の視野が
狭かったという可能性も考えられ、相手からの違う角度からの意見はすごく貴重なもので大事にしなければいけないと思いました。
お互いが気分良く仕事をするためにも、素直な返事や態度を心掛けながら仕事に取り組みたいと感じました。
これらのように具体的な例がいくつもあげられておりすごく参考になる本です。
積極的に実践していき、自分自身スキルアップできるようにしていきたいと思いました。