「人生いかに生きるか?」「自分にとって何が最高の人生なのか?」

私も人生半ば過ぎ、改めて考える大きな課題です。

そんな時、こちらのスマイルズの名作「向上心」を読むきっかけとなりました。

いかに生きるかを考えた時、「絶えず人格を磨いていくこと」が重要だと著者は言っています。人格とは、人がコントロールしている出来事の積み重ねによって形成されます。つまり環境によって良い方向、悪い方向へと右往左往する。その積み重ねはやがて習慣となり、人格を作っていくのです。しかしこの習慣は用意周到な訓練によってかえることができます。それには勇気と忍耐力が必要です。

自分を見つめ、修練を重ねていくことで、習慣が変わり人格も変わるのだそうです。

また、仕事は行動力あふれる人格を養うには一番いい方法だそうです。

働くことによって、従順さや自制心、集中力、順応性、根気強さなどが芽生え鍛えられていきます。人間の内に秘めた才能は、仕事のよって完成されるのであって、進歩向上させる生きた法則なのです。時に「何の苦労もせずに何かを手に入れたい」という願望は、心の弱さを表しています。手に入れるだけの価値があるものは、代金を支払わなければ自分のものにならないと認めることこそ、行動力を養う秘訣だそうです。

そして生きていく中で、災いに遭遇することもあります。しかしその災いですら、「姿を変えた幸せ」であって見逃さないことが大事だそうです。経験は往々にして苦しいものだが有益である。経験を通してのみ強くなることを学びます。人格は試練によって鍛えられ、苦しみを通して完成されていきます。

この本には、今の自分が必要とする言葉やメッセージが多くあり、今まで読んだどの自己啓発の本の中でも一番心に響いた本でした。

これから私にできることは、毎日の平凡な生活の中で自己修業し、忍耐強く誠実に生きていき、自分の弱さを克服できたらと思いました。



片岡