今回読んだ本は、「おしっこちょっぴりもれたろう」と「りゆうがあります」という絵本を読みました。

 
私は子どもたちに絵本を読み聞かせていますが絵本にはそれぞれの絵本の中で伝えたいことが子どもたちにも分かるように書かれておりじっくり読むと大人にも考えさせられることもあります。
その中で特に最近気になる本を紹介したいと思います。
「おしっこちょっぴりもれたろう」の内容は
おしっこをした後にちょっぴりパンツを濡らしてしまうのを真剣に悩む男の子の話。ちょっぴりなのでズボンをはけばわからない。
実は自分以外にも漏らしているひとがいるのではないかと男の子が散歩がてらにリサーチをするのですが、表には表れないけどちょっとした事を気にしている人は結構いるということが明らかにされていきます。
例えば歯に食べかすが挟まっているz抱えている人に出会えると共感できるし安心するし仲間とさえ感じる。
自分がちっぽけに感じることもあるかもしれないけど、それも自分なのだと受け止めていこう、という教えがあるように思いました。
「りゆうがあります」の内容は
「また!鼻ほじってる!ダメよ!!」
、、、しまった。今ぼく鼻をほじっている。
そんな瞬間、子どもならしょっちゅう体験しているはず。
当然、お母さんにはいつも怒られる。
りゆうは「おぎょうぎがわるいから」
たしかにその通り。だけど僕にもなにかりゆうがほしい。ちゃんとした理由があれば鼻をほじってもいいのではないか。
鼻をほじったり、爪をかんだり、貧乏ゆすりをしたり。
人にはついついやってしまう色んなくせがあります。
子どもがやっていたら注意しない訳にはいきません。
けれどこの本ではこd主たちに「そのく背をやめなさい!」とはさらさらないようです。
主人公の「ぼく」に言わせるとどの行動にも「りゆう」があるんだと。鼻をほじるのは、鼻の奥にあるスイッチを押して「ウキウキビーム」を出すためだし、爪を噛むのには大人には聞こえない音を出してゴミ捨て場のカラスを追い払っているから。
親からしたら、「屁理屈」のような「理由」ですが、そういう親だって何かしらのクセがあり、子供だけを責めることは出来ません。
子どもにこの絵本を理由に「鼻をほじる」ことなどを正当化してほしくはないのですがそれでもそんな言い訳をされたら思わずわらってしまうのだろうなと思います。また、この絵本に出てくるお母さんも子どもの言い訳を否定せず受け入れた上で「もうこんな事をやらないで」と伝えています。子育てでもこんなふうに子供と会話を楽しめたらなあと思いました。
仕事では屁理屈を言って許されるわけではないと思いますが、上司と部下のありかたを考えさせられました。           DH吉田