☆読書感想文☆「変な人が書いた人生の哲学」を読んで
今回私は斎藤一人さんの
「変な人が書いた人生の哲学」を読みました。
皆さんご存知かもしれませんが、斎藤一人さんをご紹介します。
著者は中学卒業の経歴ながら、事業所得だけで納税額が12年連続10位以内という歴史を作った実業家です。
ソフィア歯科のトイレに貼っている、天国言葉を作った方で、
自分の事を「一人さん」と呼ぶ、スーパーポジティブな方です。
私は彼のファンなので、この哲学書を手に取りました。
まずは心に残った言葉を紹介します。
「親が子供を産んだんじゃなくて、子供が親を選んだ」。
この文を読んで、ゾッとしました。
つい最近、妻に見せられた動画で、自分が生まれる前の事を記憶し、
その事を話している少年がいました。
なんと、同じ内容だったのです。
私が自分で親を選んだ事をそれまで知りませんでした。
次の心に残った言葉は
「唯一失敗と言えるのは、やりたいことをやならかった事だけ」です。
以前受講した人生塾で、張替先生も同じ事を言っていました。
張替先生のこの言葉で新しい事業をスタートさせた人を知っています。
やはり、一度きりの人生、やりたいことは、やるべき事です。
次に「仕事の哲学」です。
「まず前提として、その仕事、その会社を選んだのは全部自分の責任です。
なので、嫌だと思ったら、いつでもやめられます。
ブツブツ文句を言っているんならやめればいいし、やめないなら文句を言わない。
どっちかにすべきです」という文がありました。
なるほどなと思いました。
そしてたとえが、一人さんならではの面白いものでした。
「試しに空に向かってつばを吐いてみて下さい。
つばは自分に落っこちてきますよね。
マイナスな事を言ったり、やったりすると、マイナスな事が返ってくる。
マイナスの波動を出しながら、幸せになることはできない仕組みになっているんです。」
なんとも分かりやすい例えです。
最後に部下の育成方法についてです。
「基本的にほめてあげて、直してほしいところがあれば、怒るのではなく、
「こうしたらいいよ」というふうにアドバイスをする」と書いてありました。
そもそも一人さんの会社には部下の育成方法がないそうです。
これなら私にもできそうかなと思いました。
ちなみに、褒める所が見つからない時は「なんかいい感じ」と言えばいいそうです。
これは一人さんが他の本に書いていたと思います。
今回読んだ本は、哲学書の中で一番読みやすくて、面白い本です。
この本もそうですが、ぜひ斎藤一人さんの言葉を聞いてほしいです。
今はYouTubeでいくらでも聞ける時代です。
悩んだり苦しい時、もしかしたら救いとなる一言に出会えるかもしれません。
斎藤一人さんの本はとてもオススメです。
DH齋藤