私は今回、靴職人の花田優一さんが書いた「生粋」という本を読みました。本棚で今話題のコーナーにあり気になったので手に取りました。

大横綱の息子でありながら靴職人を選んだ理由、自分の生き方をまっすぐ素直に表現したこの本におもしろさを感じました。今まで生きてきた時間、仕事に対する思い、これからの夢などテーマが3つに分かれており読みやすかったです。その中でも私が気に入った項目を2つ紹介します。

 1つ目は、絶対的な価値を生むというところです。

「仕事に愛情がなければいいモノは生まれないし、周囲と良い関係も作れない」と書かれていました。

私は就職して3年目になりますが、仕事に慣れてマンネリ化しているようでは自分自身のレベルアップには繋がらないと感じています。仕事は同じことの繰り返しが多いですが、「治療時間を短くできるようにしよう」「笑顔で挨拶、お見送りが出来るようにしよう」などといった明日は今日より良くなろうという気持ちを持つことが大事だと思います。少しずつでも具体的な目標を頭に置き行動し、良い結果が生まれるようにしていきたいです。

 2つ目は、目に見えない部分こそというところです。

「毎日毎日たとえお客様の見えないところでも、混じり気無くまっすぐに積み重ねることが大切」と書かれていました。

日々の清掃やカルテ記入など患者様から見えない部分が多いですが、そこで手を抜いてしまうといい方向には進みません。隅々まで綺麗に清掃することで清潔感のある医院だと思ってくれる、些細な情報でも記録していくことで患者様とより多くのコミュニケーションを取ることが出来る、そういった可能性を期待して見えないところにも力を入れていきたいです。

 この本から学べたことを今後に活かせるように常に意識しながら行動し、また新しい気持ちで仕事に臨み良い時間を過ごしたいと思いました。

北山