ブログ 新着情報 読書感想文 Facebook

私は今回、「考えすぎない」という本を読みました。

私は時々、昔の失敗をふと思い出して、あの時ああすれば良かったな、あれは恥ずかしかったな、など、とりとめもなく考えてしまうことがあります。

“考えすぎない”とは、必要以上に考えないことだそうです。

小さいことはその場で一瞬考えるだけですませばいいのです。

例えば、自分がやったことを後悔していつまでも”くよくよ”してしまったり、人が何気なく言った一言や、ちょっとしたイヤなことにすぐに傷ついてしまうこともあると思います。

このようなことは小さいことであり、小さいことは頻繁に起こります。考えすぎる人は悪い気分で過ごす時間が長くなってしまいます。

誰でも一日の時間は限られているため、悩む時間が長ければ、やりたいことをやる時間や生活を楽しむ時間が減ってしまいます。

また、世の中には様々な人がおり、その中にはイヤな人も存在します。

イヤな人に煩わされないための第一の対策は、「こんな人もいる」と、相手の存在を受け入れることです。

相手が変わることを期待するのは止めて、まずはイヤな人が存在する現実を受け入れる事が肝心だそうです。

第二の対策は相手がするイヤなことを出来るだけ軽く受け流すこと。

第三の対策はイヤな人と一緒でない時には相手のことを出来るだけ考えないようにすることです。

考え方はシンプルですが、実践すると割りと難しいと思いますし、菩薩みたいな考え方だな、と感じました。まずは少しずつ努力をしていくことが肝心だなと思いました。

他にも様々な点での”考えすぎない”が書かれていましたが、要は相手は変わらないのだから、自分の考え方を変えて楽に生きようと言う事なのかな、と思いました。

考えすぎてしまう時は、物事の捉え方を変えたり、受け流したりするクセをつけられるように、すぐには難しいですが、ちょっとずつ改善していこうと思います。

豊嶋