この本は10万人のキャストを育てた元ディズニーのカリスマ人材トレーナーだった櫻井恵里子さんがこれまでの経験や研究を経て気づいた事を50の項目に分けて書いてありました。

また、例をディズニーに置き換えて書かれてあったので読みやすかったです。

ディズニーと聞いて皆さん思い浮かべるのは夢の国や可愛いキャラクター、ワクワクするアトラクションなどいくつもの楽しいイメージが浮かんで来るかと思います。そんな魅力あふれるディズニーを支えているのがキャストの心配りの魔法だそうです。

心配りとは、誰かを大切に思う気持ちの表れ。胸の奥がじんわりと温かくなるような優しさです。

この心配りは私達の生活でも使っていけるかと思います。1日のほとんどが仕事の中、どのような心配りをすれば毎日が楽しくなるのか?

この本を読んで私の心に残ったものを紹介します。

まず、1つ目は自分が話すより2倍耳を傾けるです。

ディズニーでは常にゲストが何を望んでいるのか意識を張り巡らせているそうです。例えば、道を尋ねられた時アトラクションに乗るためなのか、買い物をするためかなど目的を相手から引き出して確認した上でより適切な対応を行っているそうです。これは私達の仕事の中でも必要なものだと思います。ただ治療方法をこちらから一方的に話してしまうと患者様は理解できず、納得した治療ができなかったりするかもしれません。まずは患者様の話に耳を傾け患者様に合った最高の治療方法を提案していきたいと思います。

2つ目はキャッチボール出来る挨拶をするです。

ディズニーではいらっしゃいませではなく、こんにちはやこんばんはと挨拶をします。それはいらっしゃいませと言われると相手はなにも返事ができず、ただ無言で頷くだけになるからです。でも、こんにちはやこんばんはと声をかければ、自然と相手からもこんにちはやこんばんはと返事が返ってくると思います。ショーが終了した後寝ているゲストの方に「ショーは終了しました。起きてください」と「ショーは終了しました。ご気分はどうですか?お疲れのようですね」と声をかけるのではどうでしょうか?2つ目の言い方のほうが会話が弾んでくると思いませんか?

当院でもおはようございます。やこんにちは。と挨拶をしていますが、その後に「今日は寒いですね」や「雨はだいじょうぶでしたか?」などプラスアルファの声掛けをすることで会話ができてくるかと思います。

私自身、コミュニケーションを取るのは苦手ですが、毎日たくさんの患者様と向き合っているので少しでも患者様の情報を取り入れ話題に出来るようにまずはキャッチボール出来る挨拶や声掛けなどしていきたいと思います。

小西