今回、私は、『超一流の雑談力』という本を読みました。著者は、ビジネスコミュニケーションの領域で講師をされており東京大学、早稲田大学、京都大学などでも教鞭をとられている安田正先生です。

 私は、人と会話をしていて、会話って難しいなと思うこともあり、自分の会話が良くなれるヒントを探すために読んでみました。

 一見、営業マンが手にとり”超一流”とビックタイトルですが、プライベートで実用的に使えるものも多い内容でした。説明も分かりやすくて読みやすかったです。

 人間は、相手の顔を見てから、無意識のうちにたった1秒間で1万4000もの視覚情報を取り入れて、「正直そう」「優しそう」「頼りない」「暗そう」といった印象をつくるといわれています。また、相手に対する評価は、会話が始まってから1分、最長でも4分で決まることがさまざまな研究の結果から分かっているそうです。この内容は、読んでいくなかで、インパクトを受けた内容の一つです。

 初対面とは、コミュニケーションをとっていく上で後々にとても重要であり、やはり見た目の清潔感、顔の表情が大事ということを再認識しました。思わず好かれる表情とは、前歯を6本以上見せて、口角を上げるということと、また、口を閉じていても家を出た瞬間から口角をあげる習慣を身につけるということでした。医院の診療理念にもあるように、”いい歯 白い歯 楽しい毎日”に精通し、口元の審美性も重要であることを再確認しました。

 その他、本誌から学んで意識したいと思ったことがいくつかあります。

一つ目は、自分の声は、低いと感じる時があるので、気持ち高めの声で、要点をまとめてはっきりと話す事です。

二つ目は、自分の話の引き出しを増やすために、新聞、雑誌、本などを読み知識を増やして情報を確保することです。自分の空いた時間にしかできませんが、そこから、興味のあることを見つけて取り組み、経験値も増やすことで、色々な分野の話が広げられるようにしたいです。

三つ目は、相手の言葉に対して「そうですね」プラスαの言葉の付け足しを意識する事です。

四つ目は、相手の話に対して、あいづちの良いリアクションをとることで相手を気持ちよくさせることです。

他にも本誌には、たくさんのポイントがありますが、まず出来そうな事から実践していきたいと思います。終わりのほうには、レベル毎に解説された雑談トレーニングという章があり、レベル1では、エレベーターで誰かと乗り合わせた時に「何回ですか?」と聞いてボタンを押してあげるなど、やっているようでやっていない事がトレーニング方法にあり面白かったです。

 雑談力というのは、生まれ持った才能や性格で左右されることもあるかもしれないですが、努力により変われる事も出来ると教えてくれました。実践しようと思えるヒントがたくさんあり、私には勉強になりましたので、悩んでいる方には、おすすめしたい本です。

 

 DT 京兼